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過去の記事一覧
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眼鏡越しの風景EP84-時計-
常に時間を気にしてるわけではないが、今日はソワソワと落ち着かない。 私にとって腕時計を忘れることは、1年の365日のうち、1、2度有るか無いかのまぁまぁな出来事。 時間を確認するだけならば、スマホもあれば、駅や街中の時計… -
眼鏡越しの風景EP83-食堂-
最近、仕事でよく訪れる京都。住宅街の路地裏にその食堂はひっそりと佇む。 古びた看板を通りから見ただけでは、営業しているのかさえ判断がつかない。 すすけた窓からお客さんの頭が見え隠れすると、今日も開いていると安堵しながらガ… -
Lww1:あいまい
あいまいな言霊 曖昧 (あいまい)とは…〔解釈〕内容がしっかり捉えにくく、はっきりしないこと。 二通り(以上)解させられること。oxford languages 近頃、人と話すとき… -
MOP30:居心地
年末。家族や友人など、普段より、少し深いつながりの人と共に過ごすことが多くなるシーズン。そのせいか、何か特別な気持ちがふつふつと募る、毎日。それはたぶん、そこにある「居心地」に対してからくるものなのかと思うのです。 … -
眼鏡越しの風景EP82-道標-
『あの…京都に行きたいのですが』 『この電車は奈良へ行きますか?』 『〇〇病院はどこですか?』 『この近くに郵便局はありますか?』 更にこんなことも。 『この電車は渋谷 行きですか?』 もう自由が丘、渋谷はとっくに過ぎ… -
MOP29:凛としているものは美しい
昨夜は、人前でピアノを弾く日 お食事の席なので、初めはBGMに徹して控えめな演奏をしていたのですが、 徐々にお客さんの空気感が伝わってきたので、 表現多めモードに切り替えました。 45分の演奏後、しんと静まり返った館… -
Mop28:嘘をつくということ
おはようございます。 濵田美里です。 この名前は本名で、漢字も全て、本当のものです。 例えば、この名前が偽だったとして、 よく知らない人がその情報をたまたま聞いたところで、 嘘か本当か、見えてこない。 じゃあ、よく知… -
眼鏡越しの風景EP81-秋晴-
通常の本業の合間に、2年間の任期で、関連業種の外部広報業務をしている。 任期中はコロナ禍で、思うようにイベントを開催したり、メンバーと顔を合わせて集まることも出来ず、リモート会議やメールでのやり取りばかり。数回開催された… -
眼鏡越しの風景EP80-開通-
先日、お墓参りを兼ね実家へ帰った。 今年からスマートフォンに機種替えした父と、変えてから2年以上経つにも関わらず、扱いに不慣れな母からの「HELP!」要請で、娘によるスマホ教室を開催する約束をしていたからだ。 ・画面い… -
眼鏡越しの風景EP79-牛乳-
「カタンッ」夜明けの住宅街に小さく音が響く。 夢の中か現実か、子供の頃、毎週火・木・土曜日は牛乳が配達される日だった。夏は2本ずつ、それ以外の季節は1本ずつ、軽トラックがブブーンと止まると、家の玄関前に置かれた年季の入っ…