新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店への支援「ハロトコ」をリリース
世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。緊急事態宣言発令により、営業時間短縮や休業に追い込まれている飲食店は少なくありません。
経営が悪化する飲食店を支援しようと、オフライン広告のプラットフォーム「Tellad」を手がける株式会社Daft(本社:神戸市垂水区)では、オンライン上の飲食店前払いサービス「ハロトコ」をリリースした。
コロナ終息後に使用できるチケットを販売、普段行きつけの飲食店が未曾有の被害を受けている今、「なんとかして応援したい」と思っている
利用客は少なくありません。とはいえ感染拡大防止の観点から「食べて応援」ができないのが現状、コロナ終息後に使用可能な前売りチケットを売買できるサービス「ハロト
コ」を緊急リリース。利用客にとっては直接店に行かなくても飲食店を支援することができ、飲食店にとっては当座を乗り切るための資金調達を可能にするという
スマホひとつで簡単管理
「ハロトコ」の使い方はとってもシンプル。飲食店側は「ハロトコ」に無料登録後、販売するチ
ケットの内容を決め、オンライン上で掲載するだけ。利用客側は、気になるお店や応援したいお店のチケットを購入することで、購入後半年先までの期間中お店で使用できます。
ウェブ上で購入されたチケットの代金は、週に1回〜出金が可能。すぐにでもキャッシュが必要な飲食店をサポートします。掲載内容の確認やチケット管理は全てスマホでできるため、難しい操作は一切ありません。
価格や内容は自由
「ハロトコ」で出品できるチケットは3種類あります。
1. 単品メニューチケット
2. 回数券チケット
3. 割引チケット
単品メニューチケット
カレー900円・パスタ1200円などといった単品メニューを前払いで販売できるチケットです。「ハロトコ」用のオリジナルメニュー販売も可能。
回数券チケットコーヒー10杯チケットなどの回数券です。複数回利用してもらえるため、継続的な来店を見込めます。
割引チケット
会計時にそのまま使用できる割引券です。あえて対象メニューを決めないことで、利用客の幅広いなニーズに対応できます。ただし、一般的な商品券と同じくお釣りは出ません。
それぞれのチケットの価格や内容は、自由に設定可能。例えば、顧客単価の低いカフェでは、回数券を発行することでまとまった資金を得ることができ、高単価のレストランでは、利用客が購入しやすいよう割引券を発行するなど、その店ごとにあったチケットが販売できます。
定価よりも割安になるチケットの販売や、チケットに+αのサービスをつけることで、利用客の購買意欲をかき立てることも。コロナ終息後の利用者数拡大を狙ったチケット販売も可
スピーディーな現金化
売上金の振込頻度を週1回・月1回から選択
店舗側利用料金
初期費用:なし
手数料:5%
※取引完了した際、売上金に販売手数料5%が差し引かれます。
振込手数料:250円/1回