須磨海浜水族園・海浜公園が新たに生まれ変わる?
神戸市によると、開園から30年以上が経つ須磨海浜水族園の建て替えを機に、海浜公園がより豊かな時間を過ごすための場となり、須磨海浜公園エリア全体の魅力を向上させるものとなることを目的として、須磨海浜水族園及び海浜公園を一体的に再整備するPark-PFI制度を活用した民間事業者の公募を行ったところ、2グループより事業提案の提出があり、学識経験者等で構成する選定委員会において、事業計画などの提案内容を審査し、その結果を基に本市が優先交渉権者(設置等予定者)及び次点者を決定したという。
「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」において、サンケイビルを代表構成員とし、グランビスタ、三菱倉庫、JR西日本不動産開発、竹中工務店、阪神電気鉄道、芙蓉総合リースを構成員とするグループが優先交渉権者に選定された。
「地域コミュニティと観光客が交流する「つながる」海浜リゾートパークの実現」をテーマに掲げ、神戸市民に愛される公園の利便性・快適性を高める「コミュニティ・パーク」と観光客誘致を目指す「デスティネーションリゾート」を調和させ、多様なつながりと交流を生むような場所と仕組み作りに取り組んでいくという。