摩耶山の夜景が「COOL JAPAN AWARD 2019」を受賞
クールジャパンアワードでは、世界各国の外国人による審査によって世界が共感する「COOL JAPAN」を発掘・認定し、海外展開・インバウンドにつなげていきます。プロダクトを中心としたモノから、まちづくり・文化といったコトまで、総合的なデザイン評価・推奨を行っています。
神戸市の「摩耶山の夜景」(瀬戸内海国立公園)が「COOL JAPAN AWARD 2019」において、新設されたNational Park部門で認定されたという。
摩耶山の夜景
摩耶山は大都市に近接しており、神戸の市街地が近く見え、港を望むダイナミックな夜景が楽しめることで、近年、外国人観光客の方が増えているスポットですが、「COOL JAPAN」に認定されたことで、国内外の方にすばらしい摩耶山の夜景をいっそう知っていただく事が期待されます。
日本人だけでなく、外国人目線でも認められた摩耶山の夜景、この機会に実際に訪れて「COOL」を感じてみてください。
「COOL JAPAN AWARD 2019」について
「COOL JAPAN AWARD」は2019年3月1日に一般社団法人クールジャパン協議会(本部:京都市、代表理事 山内絢人)が受付を開始し、307件の審査対象作品の中から53作品(「National Park部門」の受賞・認定数12)の受賞を決定しました。審査は出身地域別(北米、ヨーロッパ、オセアニア、南米アジア)にバランスよく構成された特別審査員及び外国人100人審査員が、国際的な視点から「COOL」と感じたものを評価し、授賞式が京都御苑にて5月27日に行われました。
「COOL JAPAN AWARD 2019」について「クールジャパン認定制度」について
世界各国の外国人審査員により、外国人の眼で客観的に「クールか、そうでないか」を評価し、「クールである」と認められるものにだけ、「COOL JAPAN」の認定を与える制度です。
審査対象は、プロダクトを中心とした「モノ」から、まちづくり・文化といった「コト」、さらには一度は訪れるべき日本の観光名所などの「スポット」まで多岐に及びます。
これまで2015年、2017年の奇数年に開催しており、今回が3回目となる。
National Park部門について
今回から、2020年オリンピックに向けてさらなるインバウンド獲得を目指す中で、これまでの部門に加え、日本人が守り受け継ぐべき豊かな自然が残り、我が国の風景を代表するに足りる傑出した自然の風景地である全国の国立公園近辺のディスティネーションを表彰する部門として設立された。
一般社団法人クールジャパンについて
一般社団法人クールジャパン協議会の誕生は、2011年に発足した「日中アニメ産業連合会」に遡ります。2011年の東日本大震災を受け、「日本の文化・情報を世界に発信することで日本の元気を取り戻したい」との想いから、日中それぞれの映画祭(夕張映画祭・長沙国際動漫遊戯展)において、互いに相手国のクールなACG(アニメ・コミック・ゲーム)作品を紹介し、2013年8月に連合会は、全世界へ向けた発信を視野に一般社団法人クールジャパン協議会として名称変更を行い、2015年からクールジャパンアワードを開催してる。
神戸市のとりくみ
六甲山は都市に近接した国立公園として他にはない魅力を持っており、山上からの一大パノラマとしての夜景はその魅力の最たるもの、神戸市としても、インバウンドの獲得は重要な取り組みと位置づけており、このたび外国人審査員の方々にいただいた評価と「COOL JAPAN認定」を積極的に活用し、プロモーションに活かしたいという。
六甲・摩耶急行バスのご利用が便利
摩耶山上の展望台(掬星台)と麓を結ぶ、まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)へは、六甲・摩耶急行バスのご利用が便利です。
三宮・新神戸からまやビューライン・六甲ケーブルをつなぐ急行バスとして、4月20日から11月30日まで、運行している。
急行バスの運行期間中は、三宮・新神戸から六甲山・摩耶山の山上までの公共交通機関をお得にご利用いただける企画乗車券「六甲・摩耶1dayチケット」も販売している。
六甲・摩耶急行バス