ビーナスブリッジの名前の由来「金星台」で観測された天体現象は次回2117年まで見る事ができない!
金星台とは
金星台(きんせいだい)は兵庫県神戸市中央区の諏訪山にある、諏訪山展望台とビーナスブリッジ、および諏訪山児童公園とともに諏訪山公園として知られている。
ここで実施された金星観測とは
1874年12月9日の金星の太陽面通過観測の好適地として神戸が選ばれ諏訪山で天体現象を観測された。観測隊には日本人実業家も参加(清水 誠)日本人で初めて金星の太陽面通過を撮影に成功した。
現在では、この地で観測したことを記念して石碑が建てられている。
金星の太陽面通過とは
太陽と金星と地球が一直線にならび、金星が太陽面を黒い円形のシルエットとして通過していくように見える天文現象のことをいう。
金星の太陽面通過は非常に稀な現象
21世紀では最後の「金星の太陽面通過」は、2012年6月6日でした。
周期は8年、105.5年、8年、121.5年の間隔で発生、次回は105年後、2117年12月11日まで見る事ができない非常に稀な天体ショーだという。