日本船籍最大のクルーズ客船「飛鳥II」(50,142トン)による「2020年 世界一周クルーズ」の実施が発表された。
飛鳥クルーズ通算23回目となる「2020年 世界一周クルーズ」の航路は、4月2日に横浜、4月3日に神戸を出港し、アジア、スエズ運河、地中海・西欧・北欧、北極圏、大西洋をわたり北米東海岸、カリブ海、パナマ運河、北米西海岸、太平洋を経て7月13日横浜、7月14日に神戸に帰港する横浜発着、神戸発着各103日間の日程となる。
全16か国25寄港地の内、ゴア(インド)、ゼーブルージュ<ブルージュ>(ベルギー)、トロンハイム(ノルウェー)、ケープカナベラル(アメリカ)、マサトラン(メキシコ)の5港に初寄港します。
「2020年 世界一周クルーズ」の魅力
「2020年 世界一周クルーズ」では、スエズ運河およびパナマ運河通航やノルウェー・フィヨルドクルージングで大自然を満喫する船旅ならではの迫力の景観をご覧いただけるほか、地中海の多様な魅力をじっくり堪能できるようギリシャ・イタリア・スペインでは趣の異なる街に寄港します。また、オプショナルツアーで、リボルノから「ウフィッツィ美術館(フィレンツェ)休館日特別入場」やニューヨーク「メトロポリタン美術館 開館前特別見学」など世界の芸術文化に触れるツアーを企画し、飛鳥クルーズならではの工夫で世界を巡る楽しみをさらに盛り上げます。
クルーズ特典
クルーズ特典として、ご乗船の皆様をフロリダの「ケネディ宇宙センター半日観光」へ。さらに、スイート客室(S,A,C)のお客様には「ロンドン ナショナル・ギャラリー イーストギャラリー貸切観覧&ディナー」へご案内します。
寄港地にちなんだ様々なイベント開催
船内生活を華やかに彩るゲストエンターテイナーによるステージや知的好奇心を刺激する講座、寄港地にちなんだ様々なイベント開催など、103日間楽しみが尽きません。「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2018」でグランプリ・国土交通大臣賞を受賞した飛鳥クルーズ「世界一周クルーズ」の歴史と経験を活かし、日本のお客様の嗜好にあったお食事や飛鳥流のおもてなしで、我が家で過ごすような寛ぎの「世界一周クルーズ」をご提供いたします。
今後のスケジュール
・パンフレット完成 2019年1月下旬予定
・販売開始 2019年2月15日 全国一斉発売
飛鳥II概要
「飛鳥II」は日本船籍最大の客船で、約100日間の世界一周クルーズ、アジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るクルーズ、1泊からのショートクルーズなど多岐にわたり展開。全室海側の客室、ゆったりとしたスペースや充実の設備、日本人乗船客の嗜好に合わせた多彩な食事やエンターテイメントが特徴。乗船客1人当たりのスペースや乗組員比率は、日本はもとより世界トップレベルで、世界のクルーズマーケットで愛される美しい船体に、和の心のおもてなしをのせて皆様をお迎えいたします。
船籍 :日本
船籍港(母港):横浜港
総トン数 :50,142トン
全長 :241m
乗客数 :872名
乗組員数 :約470名
客室数 :436室(全室海側)