2018年12月7日(金)~16日(日)に「神戸ルミナリエ」 【主催:神戸ルミナリエ組織委員会 会長 久元喜造 神戸市長 (主催団体:兵庫県、神戸市、神戸商工会議所、公益社団法人ひょうごツーリズム協会、一般財団法人神戸観光局)】が開催される。
「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災が発生した1995年に初めて開催し、今回24回目となり、神戸市の中心部である旧外国人居留地の仲町通りや東遊園地などに、過去最多となる約51万個のLED電球を使用したイタリア製の電飾作品が設置されイルミネーションを楽しむことができる。
会場には、公式グッズや銘菓を販売するブースや、飲食の露店ブースを34店舗展開するほか、ジャズなどのステージや兵庫・神戸のグルメイベントも実施され、周辺地域でも様々なイベントが同時期に開催されており、神戸の中心地が盛り上がりを見せています。
毎年数百万人の来場者を数え、神戸の冬の風物詩として定着しており、今年も約340万人の来場を見込まれている。
「神戸ルミナリエ」開催概要
開催期間
2018年12月7日(金)~12月16日(日) 10日間
会 場
旧外国人居留地および東遊園地(神戸市中央区)
点灯時間
月曜日~木曜日 18:00頃~21:30
金曜日 18:00頃~22:00
土曜日 17:00頃~22:00
日曜日 17:00頃~21:30
*混雑状況により点灯時間を繰り上げることがあります。
特に、土・日は、薄暮状況での点灯の可能性があります。
*荒天の場合は、点灯を見合わせることがあります。
作品テーマ
共に創ろう、新しい幸せの光を (Luci di felicita)
関連サイト
共に創ろう、新しい幸せの光を(Luci di felicita)
作者のイタリア人ディレクター ダニエル・モンテベルデ氏のメッセージ
虹彩溢れる光の天蓋の下を、寄り添いながら歩く老夫婦、孫の小さな手を握る祖母、子供の輝く瞳に笑顔を浮かべるお母さん…今この目の前のささやかな幸せ、そして命の愛おしさに、ふと涙する。 阪神・淡路大震災の記憶、燦燦と煌めく光に願いを託したあの頃。あれからの再出発、大きな飛躍 を成し遂げた神戸そして兵庫。その市民の勇敢な精神は、地域を越え世界の人々に勇気を与えました。今、神戸ルミナリエの精神は、平和のシンボルそして挑戦のシンボルとして、若者達に勇気と インスピレーションを与え明るく輝き続けます。輝くルミナリエの光の先に、また新たな歴史の幕が開かれます。 ダニエル・モンテベルデ
神戸ルミナリエ作品概要
東京在住のダニエル・モンテベルデ氏ディレクションのもと、南イタリア・プーリアの制作会社「デ・カーニャ」など、イタリア側13名、神戸市側4名のスタッフで、今年10月25日から約1か月かけて設営されました。
旧外国人居留地の仲町通りの作品は、昨年と同じく起点が浪花町筋交差点となります。作品の総延長は約270mで、玄関作品の「フロントーネ」から京町筋交差点 までの約 50m にわたり、天井作品の「ガレ リア・コペルタ」が出現します。 その後仲町通りの終点までは「ガレリア」 が明るく鮮やかな回廊として続きます。
東遊園地の南側・噴水広場には円形状の「スパッリエーラ」を配置します。噴水広場の作品は音楽に合わせて光が躍動し、夢のような楽しい会場を演出します。
仲町通りを通り抜けて到達する東遊園地には、4本の塔を有する光の壁掛け「スパッリ エーラ」と光の聖堂「カッサ・アルモニカ」が芝生広場を包み込むように設置され、兵庫五国をイメージします。
兵庫県政150 周年記念作品 2019年ラグビーワールドカップ開催記念作品を東遊園地内の要所に設置します。
神戸ルミナリエ「点灯式」
日 時:2018年12月7日(金)17:45~18:01頃
場 所:旧外国人居留地 三井住友銀行神戸営業部前広場
式次第(予定)
1.黙 祷
2.挨 拶(神戸ルミナリエ組織委員会 会長)
3.神戸ルミナリエの紹介
4.合 唱「しあわせ運べるように」
神戸市立高羽小学校(しあわせを運ぶ合唱団 約150名)
指揮:神戸市立高羽小学校 臼井 真 教諭
5.点 灯
周辺で開催予定のイベント
■KOBE HAPPY HOLIDAYS MARKET 2018
KOBE HAPPY HOLIDAYS MARKET 2018特設コーナー
■南京町ランターンフェア
■1000mの光の回廊
■神戸布引ハーブ園/ロープウェイ 古城のクリスマス2018
など