ソースネクスト株式会社の製品AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) W」が兵庫県神戸市で開催される『神戸ルミナリエ』のコミュニケーションツールとして採用された。
本製品は、世界74言語で、互いに相手の国の言葉を話せなくても対話ができる小型通訳機だという。
神戸ではお馴染みのイベント『神戸ルミナリエ』は、阪神・淡路大震災の発生を契機に、鎮魂と追悼、街の復興を祈念して震災で激減した神戸への観光客を呼び戻す目的で、毎年開催されているイルミネーションの祭典です。今年で24回目を迎える同イベントは昨年、期間中に340万人もの人が来場しました。元町駅からの長い待機列に、特に訪日外国人旅行客からは待ち時間などの質問が多いという。
沿道の案内スタッフをはじめ、インフォメーション、救護等で言語面のサポートツールとして、本製品が利用される。
この商品今後インバウンド需要に対応する救世主ツールになるかも知れない。
『神戸ルミナリエ』の概要
・期間 :
2018年12月7日(金)~12月16日(日)の10日間
・点灯時間 :
月~木曜日/18:00頃~21:30、金曜日/18:00頃~22:00
土曜日/17:00頃~22:00、日曜日/17:00頃~21:30
※混雑状況により点灯時間を繰り上げることがあります。
・会場 :
旧外国人居留地および東遊園地(兵庫県神戸市中央区)
・予想来場者数 :
約340万人 (昨年度実績 約340万人)
・ポケトークの利用先 :
合計 20台
インフォメーション(2台)、沿道案内スタッフ(10台)、救護スタッフ(2台)、
公式グッズ販売スタッフ、(4台)、本部問い合わせ対応(2台)
■関連サイト 神戸ルミナリエ公式サイト
「ポケトーク W」の概要
「ポケトーク W」は、世界74言語に対応した、手のひらサイズのAI通訳機。
話しかけるだけで通訳がいるかのように対話ができ、2.4インチの大きい画面に、タッチパネルを採用。世界109の国と地域で使える4G対応のグローバル通信機能を内蔵しているため面倒な設定は不要ですぐに使えます。言語数はインド英語やオーストラリア英語などのアクセントにも対応し74言語利用できます。
なお本製品はソースネクスト株式会社が開発したもので、ドイツの「IFA 2018」でもイノベーションアウォード(Innovation Award at IFA)を受賞しおり、日本のみならず世界中に販路を拡大。
■関連サイト ポケトーク公式サイト