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カテゴリー:特設コーナー
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眼鏡越しの風景EP27-百雷-
雷が怖い。 年々、ゲリラ豪雨や強力な台風が頻発するようになり、雷に遭遇する確率も高くなっている。 子供の頃はなんともなかったのだが、キッカケは高校二年、夏の終わりのあの夜からだ。その日は夜中に台風が通過するとニュースで… -
Mop14:自分への思い込み
先日、息子と映画クレヨンしんちゃんを観に行きました。 劇中で描かれている「世間の大人たち」の様子が凄まじかった。 誰かの小さな失敗を、その後ろにある努力や思いは考慮せず、 公衆横見習えで責め立てる。 それでも屈し… -
Mop13:大人
これまで懸命に生きてきた大人が好きです。 いろいろな経験を踏んで、 平然と楽しそうに生きている大人の人。 最近は、そういった「オーラ」を纏った方に会うと、 会話をしたくなります。 マスク越しなのが惜しいけれど。… -
Mop12:これから
久々の投稿となってしまいました。 ここ半年の間に世の中ががらっと変わってしまいました。 お元気な方ばかりではないこと、お察し致します。 何か壁に打ちあった時、もう何もできないと思っても、 時間の作用は必ず働いてく… -
眼鏡越しの風景EP26-足枷-
小さい頃はボーイッシュなパンツスタイルが好きだったが、大人になってからはスカートもよく履くようになった。鮮やかな空色のスカート、少し変わったデザインで、パリッとした生地の巻きスカート、動きが柔らかシフォン系の辛子色のもの… -
眼鏡越しの風景 EP25-夏景-
夏休みも終わりに近づく頃、夏のメインイベントがあった。 両親が共働きだったこともあり、私は学校終わり学童保育所に通っていたのだが、毎年、学童の先生と保護者による、区民会館の貸し会議室を使った『手作りお化け屋敷』このイベン… -
眼鏡越しの風景 EP24-約束-
ある夏の夜、祖母と二人きりで、こんな話をした。 「おばあちゃん、天国ってあると思う?」 「おじいちゃん、天国に行けたかなぁ」 祖母はこう言った。 「タバコも持ったし、お気に入りのスーツを着て、天国に行けたと思うよ」 「… -
眼鏡越しの風景 EP23-憧憬②-
***前回からの続編『夏休みこどもさんすう教室』のお話*** 午前の部が終わると、いよいよ区民会館の食堂でのお昼ごはん。 お祝いなど特別な日にしか外食しない我が家からすると、小さな子ども財布の資金は潤沢。 好きなメニュ… -
眼鏡越しの風景 EP22-憧憬①-
小学三年生までは、8月に入ると毎年3日間、『夏休みこどもさんすう教室』に入れられていた。 幼い頃、向かいに住んでいたおばちゃんが毎朝、私を家まで迎えに来る。 おばちゃんとは一年に1度、この時にしか会わない。 バス賃とお… -
眼鏡越しの風景 EP21 -四桁-
駅で電車を待つ暇つぶしに、子どもの頃からついついしてしまうことがある。 4桁の数字を目にすると始まる「勝手にジュー数」という私が密かに付けた変なネーミングの「暗算系頭の体操」アナログゲームだ。 そのルールは単純なもので、…